PMS症状と妊娠初期症状の違いとは？
生理前のPMSの症状とは？
生理前の時期になると・・・
なんだか胸が張ったり
下腹部が重くなったり
だるくなったりする。
それに普段よりも
イライラ感や怒りっぽさ
気分の落ち込みなどの症状が
あらわれる。
これってたぶん生理前の
症状なんだと思うけど？
今月特に症状が強い感じで
なんだかつらい。
それになかなか生理も
はじまらなくて・・・
もしかしたら妊娠！？かも？
そんな風にドキドキしている
女性もいらっしゃるのでは
ないでしょうか？
そこで
こういった生理前のPMSと
妊娠初期症状の違いについて
詳しく調べてみました！
生理前のPMSと妊娠初期症状
生理前のPMSの症状と
妊娠初期症状ってどんなふうに
違いがあるの？？
そんな風に疑問に思っている女性も
多いのではないでしょうか？
そこで、
こういった生理前のPMS症状と
妊娠初期症状の違いについて
詳しく調べてみると・・・
実は、
妊娠初期症状とPMSの症状って
ほとんど変わらないんです。
よくオリモノの変化や着床出血
つわりなどの症状が妊娠初期症状
特有の症状だと言われていますが・・・
生理前の時期って、
免疫力低下が低下して
オリモノが増えたり・・・
女性ホルモンの影響から
粘膜から出血したりする事も
よくあります。
後から思えばあれが着床出血だった
と思う事はあるかもしれませんが、
生理前の性器出血などだけで妊娠を
判断する事って難しいんです。
さらに、
むくみや吐き気・頭痛や腹痛など
ふだんの生理前にも感じるPMSの
症状での判断は難しいです。
ですので、
こればっかりは妊娠検査薬で
陽性が確認できる時期まで
待機するしかありません。
参考にならなくてすみません！
ですが、
妊娠って女性の人生を左右する
とても重要な事柄です。
ですので、妊娠に関して
不確かな情報を提供するのは
あまりにも無責任だと感じるので
こういったあいまいな記事になって
しまいました。
妊娠検査薬で陽性反応が
確かめられる時期までは
無理をせず体を大切にして
下さいね！
漢方薬でPMS（月経前症候群）対策できる？
漢方薬でPMS（月経前症候群）対策
生理前の時期の
イライラや気分の落ち込み
胸の張りやむくみを・・・
どうにか改善したい！！
改善できないのかな？？
そんな風に疑問に思っている
女性も多いのではないでしょうか？
漢方薬でPMS改善できるの？
生理前のつらいPMS症状の改善に
漢方薬ってどうなの？？
そんな風に疑問に思っている女性も
多いのではないでしょうか？
そこで、
改善できるのか？という事に
ついて考察してゆこうと思います。
現代の日本社会において、
一般的な医療といえば・・・
西洋医学と呼ばれる
化学的な薬の投薬や手術で
病気を改善する治療方法です。
それに対して、
漢方や東洋医学と言われる治療法は
ひと昔前の非科学的な医療・・・
そんな風に思われている医師も
まだまだ多いのが現状です。
ですが昨今、
ここまで科学技術が発達しても
西洋医学では解明・治療できない
病気がある・・・
つまり西洋医学にも一定の限界が
あるという事が分かってきました。
そしてそういった西洋医学では
解明・治療できない病気の改善に
見直されているのが漢方や東洋医学
なんです。
漢方薬は万能薬！？
「漢方で体質改善」とか
「奇跡の東洋医学」とか・・・
ひと昔前の扱いが嘘のように
扱う風潮もあります。
もちろん、
漢方や東洋医学は西洋医学よりも
長い歴史を持つ優れた知恵の集大成です。
ですが、
だからと言って万能の医術である
訳ではありません。
使用方法を間違えれば、
もちろん改善効果を得られない
ばかりかさらに体調を悪化させて
しまったり・・・
最悪、
副作用などで命を落としてしまう
危険性だってはらんでいるものです。
ですので、
こういった漢方や東洋医学は・・・
きちんと漢方や東洋医学に
精通した医師の診察・診断のもと
処置されるべきものです。
漢方薬はオーダーメイド
漢方薬も、
患者一人一人の体質や症状に
合わせてオーダーメイドで処方される
薬なんです。
それなのに・・・
「風邪には葛根湯」のように
病院や薬局でも病名処方などの
誤用をされているケースを
よく見かけます。
漫才師のカラテカの矢部さんが
毎朝風邪っぽいからと「葛根湯」を
服用するとおっしゃっていましたが・・・
「葛根湯」はもともと
基本的な体力がある方向けの
処方です。
カラテカの矢部さんのような
ガリガリで食が細く見るからに
虚弱体質の方に向く薬ではないんです。
ですが、
漢方薬=体の良いというイメージ
だけで服用してしまう場合も
多いんです。
そういった自己判断から
漢方薬を服用するのはとても危険です。
生理前のPMSを改善したい場合も
まずは漢方や東洋医学に精通した
お医者さんを見つける事から
探す事が必要です。
でも、
日本国内ではなかなかそういった
お医者さんって見つける事が
難しいんですよね？？
そこで、
東京都豊島区西巣鴨にある
漢方薬を保険適用内で
オーダーメイドしてくれる
良心的な漢方医の方をご紹介します。
JR巣鴨駅から徒歩数分の場所にある
「下田医院」という個人の病院で、
雑居ビルの一室にあります。
なかなかはじめは入るのに
勇気がいると思いますが、
お医者さんはとても丁寧に
診察してくれる方です。
もし、
と考えている女性は一度受診して
みると良いですよ。
PMSのイライラ症状を改善できる漢方って？？
生理前のイライラ感に効く漢方ってあるの？
生理前の時期になると、
ひどいイライラ感でツライ・・・
こういった生理前のPMS症状には
漢方薬が効くって聞いたんだけど？
実際に、
こういったPMSのイライラ症状を
改善できる漢方薬ってあるの？？
そんな風に疑問に思っている女性も
多いのではないでしょうか？？
そこで、
実証・中間証・虚証などの
体力別の証に分けてPMSの
イライラに効く漢方薬を
ご紹介します。
生理前のイライラ感に効く漢方は？
☆虚証向けの処方
◎加味逍遥散（かみしょうようさん）
体力が無く疲れやすかったり、
情緒不安定な女性の生理前の
☆中間証～虚証向けの処方
◎抑肝散陳皮半夏（よくかんさんちんぴはんげ）
緊張感が高まりやすい神経質な
イライラ感の改善に効果的です。
パニック障害など精神的な動悸や
不眠にも効果が期待できます。
◎柴胡桂枝湯（さいこけいしとう）
ストレスで胃腸の虚弱症状や
風邪などによって体力が落ちている
状態の発熱や不眠を伴う不調や
精神不安定にも効果的です。
☆実証向けの処方
◎柴胡加竜骨牡蠣湯（さいこかりゅうこつぼれいとう）
生理前にイライラしたり、
過剰に気分が高揚したりする症状の
改善に効果が期待できる処方です。
また牡蛎はカキの殻であり、
良質なカルシウム・マグネシウムを
補給する事でイライラなどの精神不安定を
改善する効果も期待できます。
◎桃核承気湯（とうかくじょうきとう）
女性ホルモンの乱れからくる
のぼせ感や頭痛イライラなどの改善に
効果的な漢方薬です。
生理前のイライラ症状の改善に
こういった漢方薬を試してみるのも
良いかもしれません。
でも実は、
漢方薬ってその人の体質や症状に
合わせてオーダーメイドする薬
なんです。
ですので、
生理前のイライラを改善するには
この漢方薬が確実に効く！！
という事は
断言できないんです。
ですので、
改善したい場合は・・・
きちんと漢方に精通した
漢方医に証を診てもらって
オーダーメイドで処方して
もらう事が重要ですよ！！
月経前症候群に効くツムラの漢方薬「葛根湯（カッコントウ）」
「葛根湯」ってどんな漢方薬？
「葛根湯」と言えば
漢方薬の代表的な存在ですよね？？
漢方薬に詳ししくなくても
名前は聞いたことがあったり
実際に服用した事がある。
という女性も多いのではないでしょうか？？
でもこの「葛根湯」が
改善するっていったら？？
ちょっとびっくりしますよね？？
「葛根湯」に含まれる生薬の種類
葛根（カッコン）
大棗（タイソウ）
麻黄（マオウ）
甘草（カンゾウ）
桂皮（ケイヒ）
芍薬（シャクヤク）
生姜（ショウキョウ）
「葛根湯」に含まれる
生薬は一般的にはこういった
生薬です。
「葛根湯」に含まれる麻黄には、
循環器に負担をかけるエフェドリン類が
含まれていますので、高血圧や心臓病、
脳溢血など、心臓や血管に疾患を
抱えている方はかかりつけの医師に
相談の上服用しましょう。
また「葛根湯」には、
「偽アルドステロン症」に関係する
甘草も含まれていますので、
風邪薬や他の漢方薬との
飲み合わせに注意が必要です。
「葛根湯」が効く人はどんな人？
漢方薬は、
その人の体質や証に合わないと
改善効果が得られないとされる
薬です。
葛根湯って簡単に手に入りますが、
自分の体質や証を漢方医に
見極めてもらって処方してもらう
のがベターです。
「葛根湯」が効くとされるのは、
実証と呼ばれる証の方です。
実証は、
比較的体力があって
パワーにあふれる体質の方です。
汗が出ない発熱・頭痛
寒気・肩こりなどの症状を
改善する効果が認められて
います。
風邪・炎症・神経痛・じんましん
などの急性期の症状の改善に
効果的です。
「葛根湯」はPMSを根本的に
改善する漢方薬ではありませんが
生理前の症状の改善には効果的です。
生理前の時期に、
発熱・頭痛や肩こり・腰痛などの
関節炎の症状がつらい方に
おすすめの漢方薬です。
「葛根湯」を上手に利用して、
改善してゆきましょう！！
月経前症候群に効くツムラの漢方薬「抑肝散（よくかんさん）」
「抑肝散」ってどんな漢方薬？
高ぶった精神を鎮め、
神経を落ち着かせる作用のある
漢方薬です。
もともと、
子供の筋肉の緊張やつっぱりを
和らげ夜泣きやカンの虫・ひきつけの
症状を改善する為に使われる事が
多かったのですが…
最近では、
そういった年齢や体質・証などに
こだわらずに使用されるようになって
色々な精神・神経疾患の薬の補助的な
役割を担う漢方薬として処方されえる
ようになりました。
このように、
「抑肝散」ホルモンバランスを改善する
女性特有の生理前の月経前症候群の
イライラ等の神経症状を和らげるためにも
「抑肝散」は効果が期待できます。
「抑肝散」に含まれる生薬の種類
柴胡(サイコ)
釣藤鈎(チョウトウコウ)
蒼朮(ソウジュツ)
茯苓(ブクリョウ)
当帰(トウキ)
川きゅう(センキュウ)
甘草(カンゾウ)
重篤な副作用である
「偽アルドステロン症」 を引き起こす
甘草を含んでいますので・・・
他の甘草を含む漢方薬や風邪薬などと
いっしょに服用する際には特に注意が
必要です。
不安がある場合には、
医師や薬剤師に相談の上
服用してください。
「抑肝散」が効く人はどんな人？
「抑肝散」はあまり証にこだわらず
全ての人の精神・神経症状の緩和に
利用される漢方薬です。
ですので、
生理前に緊張感が強くなって
イライラ・怒りっぽくなるなどの
神経症状がある場合には試してみる
価値はある漢方薬です。
ただ、
胃腸虚弱などで食欲が無い・吐き気
嘔吐や下痢などを起こしやすい人は、
医師などと相談しながら服用した方が
安全です。
イライラ・怒りっぽさなどの精神症状
筋肉や神経の緊張からくる
精神・神経の症状全般を改善する効果が
期待されています。
「抑肝散（よくかんさん）」を利用して、
改善してゆきましょう！！
