つらい!!生理前のPMS症状を改善する方法とは?

生理の前になると、イライラ、むくみ、吐き気、めまい、おなかの痛み、頭痛などのつらい症状がある。それは、PMS(月経前症候群)かもしれません!PMSの症状を正しく知って、漢方、ピル、サプリメント、体質改善などの自分に合った効果的な改善方法を見つけて、はやめに治療してゆきましょう!

生理前の症状でつらいのは精神的な症状?

PMSの症状で一番つらいのは何ですか?

 

 

と聞かれたとき、あなたは何て答えますか?

 

 

 

PMS月経前症候群の症状は、

 

多種多様で人によって個人差があります。

 

ほとんど気にならないという人もあれば、

 

死にたくなるほどひどい症状という人もいます。

 

 

 一般的には、

 

①身体的な症状

 

むくみや胸の張り感、吐き気や胃痛・頭痛・

下腹部痛・腰痛、眠気、疲労感など・・・

 

②精神的症状

 

イライラ・怒りっぽい・ヒステリー・やつあたり

気分が落ち込む・ゆううつ・

 無気力・だるい・集中できないなど・・・

 

 

身体的なものと精神的なものの、

二つに大きく分けられます。

 

 

生理前の症状で何が一番つらいですか??

 

PMSの患者さんに尋ねると…

 

おそらく半数以上は、

 

②精神的な症状と答えると思われます。

 

 

それはどうしてでしょうか??

 

 

 

それは、①の身体的な症状というのは、

 

体という物理的な症状なので…

 

物理的に「問題がある場所」を集中的に

 

物理的な治療を行うことで、

 

改善することができます。

 

頭痛や腹痛に対しては、

 

ドラックストアで購入できる市販薬で

 

対処できます。

 

むくみや体重増加に対しては、

 

塩分を控えたりリンパを流すマッサージなどで、

 

緩和することができます。

 

 

 

しかし、②の精神的な症状はとっても厄介です。

 

 

自分の心とはいえ、見えない・触れない

 

「気持ち・気分」

 

の症状だからです。

 

 

精神的な症状というのは、

 

つかみどころがなく曖昧なため、

 

なかなか症状をきちんと把握すること

 

さえ難しい事もあります。

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ヒステリーの語源は子宮!?

 

ちょっとわき道にそれますが、

 

「ヒステリー」の語源って知っていますか?

 

古代ギリシャ語で「子宮」を意味し、

 

女性の原因不明の精神疾患は、

 

子宮からくる疾患によるものが大きいと

 

考えられたため、

 

こういった言葉ができたんだそうです。

 

 

ヒステリー状態というのは、

 

子宮が体中をのたうちまわって暴れまわる事(笑)

 

によって引き起こされると考えていたんだそうです。

 

 

でも、子宮が女性の精神になんらかの作用を

 

もたらすということは、

 

あたっていますよね。

 

電気もガスも科学技術もなかったはずの古代ギリシャの、

 

医学のレベルの高さに脱帽です。

 

 

日本は江戸時代(1700年年代)に入って

 

やっと西洋医学に触発されて、

 

腑分けという解剖学が認められたのですから

 

その違いは歴然ですね。

 

 

わき道にそれてしまいましたが話を戻しましょう。

 

 

PMSの症状でつらいと感じるのは精神的な症状

 

改善するのが難しく、

 

そのように感じる女性が多いようです。

 

では、改善する方法は全くないのでしょうか?

 

 

いいえ、そんなことはありません!

 

 

きちんとした知識を持って、

 

自分に合った対処や治療をしていけば、

 

必ず改善してゆきます。

 

いっしょに、自分に一番合った改善方法を

 

探してゆきましょう。