つらい!!生理前のPMS症状を改善する方法とは?

生理の前になると、イライラ、むくみ、吐き気、めまい、おなかの痛み、頭痛などのつらい症状がある。それは、PMS(月経前症候群)かもしれません!PMSの症状を正しく知って、漢方、ピル、サプリメント、体質改善などの自分に合った効果的な改善方法を見つけて、はやめに治療してゆきましょう!

生理前に脇の下が張って違和感がある...

 

脇の下の張りと生理前のPMS月経前症候群

 

生理前になると… 

 

体がむくんで体重が増える。

 

気分が落ち込んだりイライラする。。

 

便秘や下痢、腹痛や頭痛に悩まされる。。。

 

 

こういった生理前のつらい症状を

PMS月経前症候群といいます。

 

PMS月経前症候群の症状は、

女性によって多種多様・千差万別

なんです。

 

生理前につらい症状が表れ、

それに一定期間悩んでいるならば、

PMS月経前症候群)である可能性が

あります。

 

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あなたは、

 

生理前になると…

脇の下が腫れる、脇の下に違和感がある…

脇の下が痛くなるといった症状を

経験したことがありますか?

 

一般的には知られていませんが、

脇の下の違和感もPMS月経前症候群

と深い関係があるんです。

 

 PMSと脇の下の症状の関係とは?

 

生理前の脇の下の変な感じは、

どういったメカニズムで起こっている

のでしょうか?

 

 

考えられる理由は2つあります

 

 

1. わきの下の副乳が腫れるため

2. わきの下にあるリンパ節が腫れるため

 

じつは①と②の原因となるのは、

PMS月経前症候群の原因となる、

プロゲステロン(黄体ホルモン)という

女性ホルモンの作用によるものなんです。

 

プロゲステロン(黄体ホルモン)は、

妊娠をしやすくし、

妊娠した際は妊娠を継続させる

働きがある女性ホルモンです。

 

排卵すると女性の体内で、

プロゲステロンは分泌され、

月経が開始されるまで

多く分泌されます。

 

妊娠した際の準備として、

乳房の中の乳腺を急速に発達させるため、

生理前に胸が張る感じがする女性が多い

んです。

 

そしてこの作用が、

生理前の脇の下の張りの症状

に深く関係しています。

 

そのメカニズムを具体的に

みてゆきましょう。

 

①の理由としては

脇の下の「副乳」

キーワードになってきます。

 

みなさん「副乳」ってご存知でしたか?

 

私も出産して授乳するようになって

知ったのですが...

 

動物っておっぱいの数が

いっぱいありますよね?

 

理由としては一度にたくさんの子供を

産む為です。

 

でも人間は進化の過程で、

一度に1人しか子供を産まない選択をしました。

 

そしてそれに伴い、

おっぱいの数も減り、

2つだけのおっぱいを持つようになりました。

 

しかし、全女性の中で5%の女性には、

このいっぱいあったおっぱいの名残

「副乳」

を持っている女性が居るんです。

 

(男性にも副乳を持った方はいます。)

 

この副乳は、

普通のおっぱいのように乳房乳首

有る物もあれば、

乳房だけ、乳腺だけ、乳首だけ、

片方だけ、脇の下、おへその近く、

など様々なものがあるそうです。

 

乳首があれば気が付きますけれど、

乳腺だけの副乳ってなかなか気づきませんよね?

 

 

 

そして、生理前のプロゲステロンの働きで、

乳腺が増殖した際に、脇の下の「副乳」

張ったり違和感が出ることがあります。

 

 

もともと副乳の存在を知らなければ、

脇の下の「副乳」を何かの病気と

勘違いしてしまうかもしれません。

 

 

②のリンパ節の炎症という理由は、

生理前に分泌されるプロゲステロンの刺激で、

プロスタグランジンという炎症物質が

分泌され、炎症が起こりやすくなります。

 

脇の下のリンパ節に、

はじめから感染や血流不良などで

細菌・ウィルスや老廃物の停滞などがあると、

その場所の炎症が促進されて、

リンパ節が腫れやすくなってしまいます。

 

また、もともと頭痛もちの女性は、

頭痛の原因となる脳血管の炎症が

悪化して、ひどい頭痛をおこすことが

しばしばあります。

(生理前に頭痛が起こる女性は多いんです)

 

つまり、はじめから弱っていた体の部分が、

生理前の黄体ホルモンの働きによって、

さらに炎症が起きやすくなる、

という事なんです。

 

また、プロスタグランジンには、

炎症作用のほかに子宮を収縮させる働きがあり、

生理痛の原因もこのプロスタグランジンの

過剰分泌が原因であると言われています。

 

 

 生理前の脇の下の痛みや張りの改善方法

  

脇の下の張りや痛みを改善するには、

どうしたら良いでしょうか?

 

まず一番初めに試していただきたいのは、

下着の見直しです。

 

女性のシンボルともいえる胸ですが、

立派な働きを持った器官です。

 

 

大きく見せようと、

過剰に寄せて上げて締め付けていると、

機能が損なわれてしまいます。

 

 

またブラジャーの締め付けは、

血流やリンパの流れを滞らせ、

脇の下に老廃物や細菌などが

溜りやすくなります。

 

それに…

大きい胸を目当てによって来る男って、

一夜の火遊びにはちょうどいいですが、

人生のパートナーとしてはイマイチ

人が多いですよね。。。

 

 

貧乳だろうが垂れたおっぱいだろうが、

あなたをまるごと愛してくれる男性は

必ず現れます!!

 

ですので、まずは見た目よりも、

内面の美しさや健康的な美しさを 

取り戻しましょう!

 

ノンワイヤーのブラジャーの良品も

けっこう数多く販売されています。

 

がっちがちのワイヤーブラよりも、

ずっと安価なことが多いですし、

ちょっと試してみるのもいいですね?

 

 

また家での一番のおすすめ方法は!

 

「ブラのホックだけ外して外しておく」

 

ノーブラだと急な来客や家族の視線が

気になりますよね?

なので、ブラはしておいてホックだけ

外しておくといいです!

(我ながらずぼらですね…)

 

そして腕や肩などの筋肉やコリを

ほぐすストレッチやマッサージをこまめに

取り入れてみましょう。

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また、PMSの予防方法として、

プロスタグランジ過剰な分泌を

させないように、女性ホルモンの乱れを

改善するという方法があります。

 

女性ホルモンの乱れを改善するとは、

具体的にはどのようなことをするのでしょうか?

 

 

それはまず食生活生活習慣の乱れを整え、

できる限りストレスとなる要因を取り除く、

という事です。

 

あたりまえのことですが、

結構難しいですよね?

 

でも、少しずつでもいいので、

改善して行ってみましょう!

 

  

あなたの体質やPMS月経前症候群)の症状に

合った改善方法が見つかると良いですね!!