つらい!!生理前のPMS症状を改善する方法とは?

生理の前になると、イライラ、むくみ、吐き気、めまい、おなかの痛み、頭痛などのつらい症状がある。それは、PMS(月経前症候群)かもしれません!PMSの症状を正しく知って、漢方、ピル、サプリメント、体質改善などの自分に合った効果的な改善方法を見つけて、はやめに治療してゆきましょう!

PMS(月経前症候群)が 精神的につらい…

PMSの精神症状が強いものをPMDDと呼びます

 

生理前になると、

イライラして自分が

コントロールできなくなる。

 

怒りっぽくなって、

些細なことでも周囲の人に

八つ当たりしてしまう。

 

ケンカになって、

責められると普段よりも

傷つきやすい。

 

普段なら気にもならないことで

涙が止まらなくなる...

 

まさに情緒不安定。。。

 

 

生理前に、

腹痛・腰痛や頭痛

むくみ・胸の張り

便秘・下痢・下腹部痛等の

身体症状よりも精神的な症状

強く出る場合は『PMDD」である

可能性があります。

 

PMDD「月経前不快気分障害

と呼ばれるPMSより認知度の低い

疾患です。

 

しかし、

実際には自覚をしていないPMDD

患者さんって多いのではないかと

言われています。

 

そして、

このPMDDの怖いところは、

命を脅かす可能性のある病気である

という点です。

 

実際に、

このPMDDの患者さんは

社会不適応や家庭内不和など

日常生活が破たんして社会で

孤立しがちであるといわれています。

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そして、

女性の精神疾患や引きこもり

自傷行為や自殺などにも

深く関わっているのではないかと

言われています。

 

PMDDを治療するには精神科を受診すればいいの?

 

適切な治療を行わないと命にも

関わるPMDDです。

 

自分の生理前の精神症状が

PMDDの可能性があると感じる方は

なるべく早く治療を受けましょう。

 

でも、PMDDを治療するには、

何科を受診すればいいの??

 

と思う女性も多いかと思います。

 

PMDDは精神症状が強いといっても

女性の月経周期などの女性ホルモンとの

深いかかわりも指摘されています。

 

ですので、

婦人科を受診しても大丈夫です。

 

しかし、

精神症状をすぐに改善するには

精神科のほうが合っているかもしれません。

 

また、

そこまで症状は強くないと感じている

場合は心療内科という科を

受診するのも方法です。

 

それらの病院で処方されるのは

婦人科であればピルか漢方薬

心療内科・精神科であれば向精神薬

が一般的です。

 

これらの薬は、

PMSPMDDを根本的に改善する

とは限りませんが、

命に係わるPMDDの場合には

ぜひ使用してください。

 

特に、ピルや向精神薬

ケミカルな薬品ですので、

体に負担がかかり強く副作用が

出る場合もあります。

 

しかし、

何もしないよりは良いです!

 

投薬によって少しPMSPMDD

症状が落ち着いて、

命の危険がなくなり日常生活を

送れるようになったら…

 

その時に、

PMSPMDDの根本的な

体質改善や治療をおこなえば

良いと思います。

 

命が無くなってしまえば

何もできません。。

 

あなたが今精神的につらいのは

PMDDという女性特有の病気の

せいかもしれません。

 

きちんと治療すれば

ずっと楽になる疾患ですので、

ぜひ治療を受けてみてください!!