つらい!!生理前のPMS症状を改善する方法とは?

生理の前になると、イライラ、むくみ、吐き気、めまい、おなかの痛み、頭痛などのつらい症状がある。それは、PMS(月経前症候群)かもしれません!PMSの症状を正しく知って、漢方、ピル、サプリメント、体質改善などの自分に合った効果的な改善方法を見つけて、はやめに治療してゆきましょう!

温活は生理前のPMS(月経前症候群)の改善してくれる?

どうして女性に冷えは大敵なのか??

 

 

実は私自身も
PMS(月経前症候群)と向き合う前は、
冷えと女性の健康について
深く考えたり調べたりすることは
ありませんでした。

 

 

「こめかみに梅干しを張ると

頭痛が治る」系の

おばあちゃんたちの迷信でしょ?

 

って思っていました!

 

 

 

でも、年齢を重ねるごとに

女性の体は温めることが大切である

という事を実感するようになりました。

 

実体験として

婦人科系の疾患が治る

体調が回復するなどを

何度も経験したからです。

 

ではどうして、

女性の体は温めるとよいのでしょうか?

 

それはまず、女性の体冷えやすく

温まりにくいという性質を持っている

ことに関連があります。

 

女性の体は
体の大きさ自体が小さいので
外気温などの影響をもろに受けます。

 

また、冬の寒い時期でも露出度の
高い格好をするのって
女性ならではですよね??

 

たぶん、これは
寒い中でも冷えに負けない
体力や生命力・若さなどを、
男性に対して本能的に
アピールする為なんだと思います。

 

真冬でも胸元の開いたニットに
ひざ上スカートの女性を見ると
私は見ているだけで死にそうに
なりますが。。。

 

同時に可愛いな~
若いって良いなぁ~とも
しみじみ思います

 

おばちゃん通り越して
オッチャン化してますね。。

 

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体が小さい女性が冬に薄着をすると
体が冷えます。

 

そして、
女性は筋肉量も少ないために
いちど冷えてしまうと
なかなか温まりません。

 

筋肉が脂肪や血中のブドウ糖から
熱を作ってくれるからです。

 

一日何kcal消費しているかなどの
基礎代謝は、筋肉量で
大きく変わります。

 

こういった事から、
女性の体は冷えやすく
温まりにくいと考えられます。

 

 

そして...

 

この女性の冷えやすく
温まりにくい性質と
婦人科疾患など女性の
健康との関係ですが...

 

 

 

子宮や卵巣は末梢器官


子宮や卵巣は体のまんなかに
ある臓器ですよね?

 

末端にある手足が冷えによって
血行不良になりやすい...

 

と言うのは理解できますが、
ではどうして体の中心部にある
はずの子宮なのに冷えの影響を
受けやすいのでしょうか??


これには、
血流の流れと生命維持に関する
優先順位を考えれば簡単に
説明が付きます。


血流と言うのは、
酸素や栄養素などを体の
すみずみまで届ける機能です。

 

この血流は
まずは生命維持を行っている
心臓・肺・脳などの臓器に
優先的に酸素や栄養を届けます。

 

そして次に肝臓や腎臓
消化器官に酸素や栄養を届けます。

 

最後に残されるのは
手足などの末端や
生命維持に関わりのない生殖器
などです。

 

はっきりいって、
生殖器なんて
「あまりが有ったら届けるね~」
ぐらいの優先度相です。

 

 

 

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明治時代以前の女性は
栄養不足のために
毎月生理のある女性は
少なかったそうです。


現在の女性は、
当たり前に栄養があり
当たり前に毎月生理が
ありますよね??

 

でもこれって、
実は人間の本来的な姿では
ないんじゃないかって
気がします。

 

毎月生理があり、
しかし子供を産まない
女性が増えたために、
生殖器がフル回転で
働き続けます。

 

それにより、
女性の婦人科疾患や
子宮がんなどが増えました。

 

話を戻して…

このように子宮は生命維持という

観点からすると優先順位の低い

末端器官です。

 

ですので、

ちょっとしたストレス刺激や

カラダの冷えなどで

すぐに血行不良や栄養不足に

おちいってしまいます。

 

これが、

生理痛やPMS月経前症候群)などを含む

月経困難症や重大な婦人科疾患の発症に

つながってしまうと考えられています。

 

ですので、

女性の健康維持にはカラダを温かく保つ

という事が重要になってきます。

 

PMS月経前症候群などを改善したいと

考えている女性は、まずは体を温める事から

はじめてみましょう♪