つらい!!生理前のPMS症状を改善する方法とは?

生理の前になると、イライラ、むくみ、吐き気、めまい、おなかの痛み、頭痛などのつらい症状がある。それは、PMS(月経前症候群)かもしれません!PMSの症状を正しく知って、漢方、ピル、サプリメント、体質改善などの自分に合った効果的な改善方法を見つけて、はやめに治療してゆきましょう!

漢方でPMSのイライラを緩和するには??

漢方は生理前のPMS月経前症候群)のイライラの改善に適しています

 

漢方はPMS月経前症候群などの

婦人科の内分泌疾患を改善するのに

向いています。

 

そして、漢方でPMS月経前症候群

改善するには、まず優れた漢方医に

出会う事です。

 

 

 

よく、「〇〇病」には「××××」という

漢方薬効果的です。

というような記載を見かけますが、

これは本来の漢方の処方とは

程遠いものがあります。

 

というのは、

西洋医学は「〇〇病の△△症状」には

「××××」という治療・薬を処方する。

という考え方であるのに対し、

漢方は先ず、患者本人の体質があり

それに関連し何らかの異常が発生し

疾患が起こる。

 

本人の体質と症状を見極めながら

「証」を立てて、その「証」に沿って

生薬を調合し処方する。

 

f:id:flowering-chamomil:20170210124702j:plain

 

「葛根湯」柴胡桂枝湯などの薬名は

有るものの、患者本人の体質や反応・経過を

よく観察しながら調合を微調整して、

ピタリと症状を改善することができるのが

漢方の特徴だと言えます。

 

私も優れた漢方のお医者さんに

診てもらっていた時期があり、

本当に奇跡の様な改善の仕方でした。

(残念ながら、高齢の為この医師は

 昨年引退されました)

 

つまり、漢方薬は本来、

個々人に合わせて調合される

オーダーメード薬なんです。

 

それを、画一化した製品が

薬局や病院でも処方されますが、

それは西洋医学に基づいた考えで

なんとなく病名に対して

処方されていることも多く

注意が必要です。

 

たとえば、風邪の初期症状に

「葛根湯」が良く使用されますが、

これはすべての方の体質に適応

されるものではなく、虚弱体質

の方には「桂枝湯」のほうが

より合っています。

 

漢方も薬ですし、

必ず体に負担をかけるものです。

 

誤診によって処方された漢方薬

飲まないほうがずっとましです!!

 

 

そして漢方で正しい「証」(診断)を

立てられるのは、

一部の優れた漢方医のみです。

 

ですので、漢方で生理前のPMSのイライラを

緩和したいならば、まずは優れた漢方医を

さがしましょう!!

 

今すぐPMSのイライラを改善してくれる漢方薬は??

 

でも、今すぐ

生理前のPMS月経前症候群)の

イライラを改善したい!!

 

改善しないと日常生活が滞る・・・

という方は、以下の漢方の市販薬を

試してみましょう。

 

そして改善効果が見られ、症状が落ちついたら、

漢方医に相談することをお勧めします。

 

血行不良からくる疾患を改善する

「桂枝茯苓丸」

 

便秘やのぼせを伴うイライラ

桃核承気湯」

 

不安感が強く繊細な方のイライラ

「半夏厚朴湯」

 

上半身ののぼせ下半身の冷え性を伴うイライラ

「加味逍遙散」 

 

どれもドラッグストアで手に入りやすい、

一般的な漢方薬です、一度お試しください。

 

でもこういった定量のエキス薬が

漢方の本来の姿ではないという事は、

頭の片隅に入れて使用してください。

 

少しでも改善が見られたなら、

その漢方薬があなたの「証」に合致

している可能性があります。

 

きちんと漢方薬局でオーダーメイドの

漢方薬を試してみましょう♪

 

あなたにぴったりの漢方薬で、

PMS月経前症候群の)つらいイライラを

改善してゆきましょう♪