生理前のつらいPMS(月経前症候群)を緩和する薬ってあるの??
生理前のつらい症状をPMS(月経前症候群)と言います
生理前のイライラ、気分の落ち込み、
体のだるさ・疲労感・集中力の低下などの症状を
女性によって多種多様で、ひとくくりに
PMS(月経前症候群)とまとめにくいものがあります。
特に精神的な症状の強いものを、
日常生活に支障をきたすことも多い
疾患と言われています。
全女性の約80%が経験する疾患
であると言われている、
とても身近な疾患なんです。
でも身近すぎるからこそ、
病気であると気づいていない女性も
多く、治療に婦人科を訪れる女性は
まだまだ少ないというのが現状です。
多くの女性が罹患している
疾病であるにもかかわらず、
改善や治療に関する研究が進まない
一因になっています。
(まあ、お医者さんは
「命にかかわる病気」の治療を
優先しますので、命に関わらない
されがちという事もありますが)
原因やメカニズムがまだはっきりと
解明していない疾患です。
ですので、これをすればすべての女性の
という治療法や特効薬は、
残念ながらまだありません(;;)
生理前のつらいPMS(月経前症候群)を緩和する薬
しかし、
効く特効薬はまだないのですが、
一部の女性には改善効果の見られる
PMSの改善薬というものは存在しています。
ですので、現状はそれらの改善方法を
試してゆくことによって、
自分に合ったPMS(月経前症候群)の
改善方法を見つけるしか
方法はありません。
それらの改善方法の一部を
ご紹介させていただきますね!
PMS改善薬
①低用量ピル
婦人科などで処方される、
を含む月経困難症を改善する改善薬として
保険適応されるのは以下の3種類のみです。
・ヤーズ(yaz)
・ルナベル
・フリウェル(ルナベルのジェネリック)
価格は診療費や初診料含め1万円あれば
おつりが来ます。
劇的に改善されたという方も多い一方、
逆に強い副作用などに悩まされることも
多い治療薬です。
②漢方薬
手軽に薬局などでも手に入りますが、
漢方に精通した漢方に診断してもらい、
生薬をオーダーメードで調合してもらう
のが基本になります!
まずは、信頼のおける漢方医を見つける
必要があります。
③「命の母ホワイト」
を含む月経困難症を改善する生薬を
配合した第2類医薬品です。
④「プレフェミン」
市販の「医薬品」です。
であるという認定が必要です。
PMS改善サプリメント
あると言われている成分を含んだ製品が
たくさん販売されています。
実はサプリメントって有効成分量の表示など
を規制する法律がほとんど無いんです。
なので、安心できるメーカーや、
安心できるサポート体制がしっかりある
会社で購入することをお勧めします。
私は、電話サポートなどがしっかりしている、
「ルナベリー」と大手の小林製薬が販売する
「エクオール」を併用しています。
私は毎日続けて飲むのではなく、
症状が出る時期のみ飲んでいます。
(本当はずっと続けたほうが良いと
されていますが、飲み続けていると
効き目が鈍化する感じがするので)
PMS改善ビタミン剤
考えられているのが、ビタミンB6の欠乏です。
ビタミンB6を含む食品やビタミン剤から
上手に取り入れてみましょう。
ビタミンB6単体で摂取するよりも、
ビタミン・ミネラルをまとめてとることで
相乗効果があると認められているので、
マルチビタミン・ミネラルや「ポポンS」等
の総合ビタミン剤をお勧めします