冬は生理前のPMS症状が悪化する時期?
生理前になるとつらい症状が出る
生理前になるとイライラする、
下腹部痛、頭痛、むくみ、胸の張り、
だるさなどのつらい症状がある。
もしあなたがそういった症状に
悩まされているなら、
適切に対策することで、
と考えられていますので、
一緒に自分に合った改善方法を探してゆきましょう。
PMS(月経前症候群)は冬に悪化する原因とは
悪化するという人は多いんす。
冷えやストレス・生活習慣の乱れなどで
子宮や卵巣などの機能が低下し、
それによって女性ホルモンの分泌が減ることで
起こってくると考えられているからなんです。
冷えはPMS(月経前症候群)を悪化させる!
冬は外気温が下がり、体温が奪われやすく、
体の冷えに繋がります。
女性はスカートにタイツなど、
男性よりも薄着をすることも多く、
より体が冷えやすくなります。
そして男性より筋肉量が少ないために、
内側から発熱する力も弱いので、
体はいったん冷えるとなかなか温まりません。
そしてさらに、女性の健康を左右する
子宮や卵巣などの生殖器は、
体の中心近くにあって、いつも温かい血液で
満たされていなければなりません。
冷えて血行が悪くなると、子宮や卵巣などの
働きが弱まり、生理不順・月経困難症
つながると言われています。
ですので、女性はとっても冷えに弱いんです。
日照時間がPMS(月経前症候群)に影響を与える?
また、冬は日照時間が1年のうちで
最も短くなるという点も、
要因であると考えられます。
というのも、24時間灯りの消えない
現代社会ではあまり感じられないかも
しれないですが、日照時間というものが
生命に及ぼす影響はとても大きいんです。
たとえば、植物の中には日照時間の長さによって、
成長したり花を咲かせたり実を
着けたりするものがあります。
私たちがよく口にする、
豆腐・醤油・味噌・納豆などの原料の大豆も
そのひとつで、日照時間が冬に向かって
だんだん減る状態でしか実をつけません。
また野生動物の中にも、冬に日照時間や
気温が下がると冬眠をする動物がいます。
人間も、生物であり動物の一種です。
「冬になると眠くて仕方ない」というのは、
皆に共通する感覚ですよね?
また、「季節うつ」と呼ばれる疾患があり、
冬になると「うつ」のような症状が
あらわれる人が多くいます。
10月~11月ぐらいから発症し、
日照時間が長くなる2月~3月になると
症状が改善するのが特徴の病気です。
この「季節うつ」も女性が発症する確率が高く、
無視できないものがあります。
冬に悪化するという事は、
疑いようのない事のように感じられます。
という事が分かっていれば、
秋口やそれ以前から生活習慣の見直しや
体質改善などの対策や治療をして、
備えることができます。
と感じたときに、サプリメントや
ビタミン剤、などをすぐ飲めるように
用意しておくとよいかもしれませんね。