生理の前になると眠くてだるくてつらい~
「生理の前になると眠くてだるくてつらい~」
なんて言ったら、ふざけるな!甘えるな!!って声が聞こえてきそうです。
でも、この感じって、体験した人にしか分からないですよね??
PMS(月経前症候群)の症状というのは、ひとによってそれぞれ多種多様。
だから、生理前になると「体がだるくて、何にもやる気が起きない」
「眠くて眠くてしかたない。」「朝ベットから起き上がれない」
なんて症状に悩む女性も結構いるんです。
まあ、家でダラダラできるならば問題ないのですが、
試験期間中や受験勉強中にそんな状態に陥ってしまったらどうでしょう?
また、仕事中にそんな症状が出てしまったら、
本当につらいですよね??
集中したい、集中しなければ…と思えば思うほど、
抗いがたいほどの睡魔に誘われる。
一生懸命会社で頑張ってきたのに、つい居眠りなんてしてしまったら、
社会的信用ガタ落ちです。
ではどうすれば、そういった症状から脱却できるのでしょうか??
生理前の眠気を改善するには?
でもそれは、とっても難しい問題です。
眠気というのは本能的な生理現象の一つですし、
睡眠不足であったら「眠い」というのは当たり前です。
また気温や体調が悪いなどの要因によっても、睡魔は襲ってきます。
寝不足のまま、あるいは体調が悪いまま、
元気を出す方法っていうものは、残念ながらありません。
まずは、睡眠不足や過労、体調不良を改善してみてください。
異常な眠気はPMS(月経前症候群)の症状??
それでもやはりだるさや眠さが異常という場合は、
PMS(月経前症候群)を改善することに効果があると思われる、
改善方法や治療などを試してみましょう。
体の冷えやストレス、生活習慣の乱れがPMS(月経前症候群)の悪化に
つながると言われています。
体を温め、早寝早起き、規則正しく三食しっかり栄養バランスの良い食事をとる。
本当にあたりまえのことなんですが、実際にしっかりできている
と自信を持って言える人はどれくらいいるでしょうか?
また、肥満や痩せすぎも女性ホルモンの乱れの原因となります。
私はスタイルばっちり体重も適正だから関係な~いって
女性もいるかもしれません。
でも、それって美容体重ではありませんか?
美容体重は美しさという基準から見た体重で、
BMI19-20程度とされています。
健康体重は健康を維持することを目的とした基準で
日本人ではBMI21.0程度が標準とされます。
BMIの計算方法: 体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))
身長160cmの女性ならば、美容体重と健康体重に5㎏程度も
差異が出てしまいます。
実は女性ホルモンは卵巣からのみ分泌されているのではなく、
約半分が体脂肪から分泌されます。
痩せている女性はかっこいいですが、
女性の機能が失われるまで痩せてしまい
不健康な女性はカッコ悪いです。
また、脂肪を蓄えすぎなのも、女性機能の低下を招きます。
自分の体の中に向き合ってみませんか?