PMSをサプリメントで改善する方法
PMS(月経前症候群)とは生理前の約二週間程度の間に、
むくみ、胸の痛み、イライラなど、心や体につらい症状が出る疾患です。
生理が始まると自然に消失する症状ですが、
生理周期に合わせてまたくりかえし発症します。
自分のPMS(月経前症候群)を正しく知って、
適切に治療や対策をすれば、きちんと改善する疾患だと考えられます。
PMSを今すぐ、とにかく治したい!!
そう思ったことのある女性は多いですよね?
でも残念ながら、PMS(月経前症候群)には、
特効薬というものがありません。
それは、PMS(月経前症候群)の原因が、
生活習慣やストレス、生まれつきの体質などの
複合的な要因で構成されているからだと考えられます。
ではどうしたらよいでしょうか?
自分のPMS(月経前症候群)に向き合って、
ストレスを取り除き生活習慣の乱れを改善する事が重要です。
でも、ストレスを完全に取り除くことや、
今まであたりまえにおこなってきた生活習慣を
変えることってできるでしょうか?
それはとてつもなく難しいことです。
たとえば生活習慣でいえば、
砂糖などの糖分を含む甘いものを一切食べないようにする。
あるいは、3日に1回のペースで運動を継続する。
簡単で身近な方法ですが、いざ実行して続けていくのは
とてつもなく大変です。
現代の忙しい生活の中でそれを行うのは、
修行僧のような忍耐が必要です。
サプリメントを上手に活用しましょう
そこで、私たちの強い味方になってくれるものがあります。
それはPMS(月経前症候群)を改善する効果のある
サプリメントやビタミン剤などです。
もちろん栄養は食事からとることが基本です。
しかしきちんとした食事を毎日摂取する為の、
自炊の時間が取れる人って少ないですよね??
PMSに効果のあるビタミンは、まず女性ホルモンの分泌を助けると言われる
ビタミンB6と亜鉛です。
青魚や貝類、レバーに含まれるので、そちらを意識して食べると良いでしょう。
次に体内で協力し合って、体の調子を整える働きのある
ビタミン群(B2,B6,B12)は、レバーや魚卵、ウナギに
多く含まれています。
また、気持ちを安定させるカルシウムとその吸収を助けるマグネシウムは、
乳製品と穀物胚芽やナッツや海藻類からそれぞれ摂取できます。
そして、めまいや貧血などの予防にヘム鉄とB12は
貝類、レバー、魚などに多く含まれています。
あれ?レバー??けっこうPMS(月経前症候群)改善の万能選手ですね!
なんだ!レバーとか貝とかウナギとか、毎日食べればいいんじゃない~
…レバーや貝って血抜きや砂抜きなどの処理が、すっごくめんどうですよね??
外食で食べるとしたら…
レバニラ炒めか、焼き鳥、焼き肉ぐらいしか思いつきません。
あとレバーって体内の薬物や毒素を貯める働きがあるので、
抗生物質まみれの安い食肉だと危険だと言われています。
じゃあウナギでいいじゃない、美味しいし~♪
…美味しいですけど、毎日食べれる値段じゃない…orz
だからこそ、手軽で安全に摂取できるビタミン剤なんです!
またサプリメントも侮るなかれ!
PMS(月経前症候群)が改善してゆく効果があるものも
数多く開発されています。
たとえば、セイントジョーンズワートは医薬品並みに、
幸福物質である「セロトニン」を脳内に満たす効果が確証されています!
また、チェストベリーやチェストツリーと呼ばれる西洋のハーブ類は、
PMS(月経前症候群)改善効果があるとして昔から使用され、
改善薬「プレフェミン」にも配合されています。
また、γーリノレン酸や、プラセンタエキス(現在は胎盤由来だけではなく、
植物由来のものもあり安心して飲めます。)等も効果があるみたいです。
試してみてダメだったら、気軽に別のものを試せるという点も
サプリメントの良いところです。
いろいろ試してみて、自分に合った改善方法が見つかるといいですね!!