つらい!!生理前のPMS症状を改善する方法とは?

生理の前になると、イライラ、むくみ、吐き気、めまい、おなかの痛み、頭痛などのつらい症状がある。それは、PMS(月経前症候群)かもしれません!PMSの症状を正しく知って、漢方、ピル、サプリメント、体質改善などの自分に合った効果的な改善方法を見つけて、はやめに治療してゆきましょう!

生理前の不快な症状ってPMS(月経前症候群)?

PMS月経前症候群)って、知っていますか?

たとえば・・・

 

急に自分が自分でないみたいに、

 

感情のコントロールがうまくいかなくなる。

 

イライラが止まらなくなり、

 

一日中、次の日もずっとイライラしている。

 

体がだるくて何もする気が起きず、眠いのに寝ようとすると熟睡できない。

 

頭が働かず集中力が続かないため、何も考えられなくなる。

家族や彼氏などに、感情的になってやつあたりをしてしまう。

無気力で何もしたくなくて、家に引きこもっていたい。

自分の存在や生活がつまらないものに感じて、投げ出してしまいたくなる。

そんな状態が3日以上続き、生理が来るとじょじょに治まる。

それはPMS月経前症候群)かもしれません。

PMSとは

生理の二週間ぐらい前から、女性のからだや心に不快な症状が出ることを言います。

たとえば、むくみ、吐き気、めまい、腹痛、胃痛、頭痛などの体の症状や、

 

イライラする、攻撃的になる、泣きたくなる、突然号泣してしまうなどです。

 

でも、PMS月経前症候群っていう言葉が一般的になってきたのは、

 

比較的最近ですよね?

 

ですので、まだ自分で気づいていない女性や

 

まだまだ周囲にも理解されないことも多く、

 

「女性の甘え」

 

など誤解を受けやすい疾患です。

 

もしあなたが、生理前のつらい症状に心当たりがあるならば、

 

しっかりと自分の体と向き合って、改善の道を探ってみましょう。

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PMS月経前症候群)と生理周期

 

PMSって生理の周期がきちんと決まっていないという人は、

 

とっても気づきにくい疾患なんです。

 

なぜなら、その名の通り…

 

「生理の前、2週間~生理開始までに不快感が3~10日続く症状」

 

とされているからなんです。

 

生理がいつか分かっていない状態で、

 

その症状を判断するのはとっても難しいですよね?

 

それは、まず忙しい合間を縫ってでも、

 

一度婦人科を受診してみましょう。

 

婦人科医は女性の体のプロフェッショナルです。

 

あなたの体の中で起こっていることを、

 

経験的・科学的にきちんと診察して、

 

診断してくれます。

 

そこで、PMS月経前症候群)かどうか判断してもらい、

 

そうだったらお医者さんの治療をしながら、

 

一緒にPMS月経前症候群改善の道を探ってゆきましょう。

 

お医者さんはPMS月経前症候群)の診断は的確にしてくれますが、

 

PMS月経前症候群を確実に治療できるかとなると微妙なんです。

 

それというのも、じつは誰にでも効果のあるPMSの特効薬って

 

まだこの世に存在していないんです!!!

 

なので、症状に合わせた治療法や改善法を試してゆき、

 

自分に合った改善方法を見つけて行くしかないんです。

 

PMSの改善には、食事療法や運動療法サプリメントなどの体質改善、

 

低用量ピルや漢方薬などの医療機関で受ける治療などがあります。

 

すこしづつ、ハードルの低いところから試していって、

 

本当に改善する方法を探してみましょう。