PMS(生理前症候群)と更年期①
生理前のつらいPMS(月経前症候群)に
悩んでいる女性てじつは多いんです。
イライラ クヨクヨ ネガティブになるのに
急に攻撃的になって周りにやつあたりしてしまう
いつも眠くて疲労感がるのに、眠れない。
むくみ、吐き気、下腹部痛、頭痛、下痢、便秘、動悸
など様々な症状が出て、ひどい人は日常生活に支障が出てしまうほど。
PMS(生理前症候群)と更年期障害の関係
PMS(生理前症候群)の恐ろしいところは、
年齢とともに悪化してゆき、更年期の頃に最もひどくなり、閉経を迎える。。。
そういった経過をたどる女性が多いことです。
また、PMS(生理前症候群)の症状が強く出る女性は、
更年期障害の症状も強いことが多いと言われています。
母の更年期障害を身近で見てきた身としては、
とても怖いです。
でもPMS(生理前症候群)はすべての女性が100%発症する
というものでもないんです。
「そーんなことなかったわよ!」
と言っています。
母は更年期障害に悩まされましたが、
同じ遺伝子を受け継いでいるはずなのに、
私はPMS(月経前症候群)がとてもひどく毎月悩んでいました。
更年期障害も、はたしてひどくなってしまうのでしょうか??
女性ホルモンの働きによって左右される?
どうして関係しているのでしょうか?
それは、女性の体の中で分泌されている、
女性ホルモンに深いかかわりがあります。
PMS(生理前症候群)が起こる理由は、
子宮を妊娠しやすい状態にする黄体ホルモン(エストロゲン)
が強く関わっていると言われます。
遺伝や生活習慣の乱れやストレスから
黄体ホルモンの分泌量が一定より下回ると、
PMS(生理前症候群)の症状が強く出てくると考えられています。
なぜならば、脳内幸福物質「セロトニン」は
黄体ホルモンの分泌量が減ると、一緒に減ってしまうからなんです。
①ストレスなどで「卵巣の働きが悪くなる」⇒
②「黄体ホルモン(エストロゲン)」が減る⇒
③幸福物質「セロトニン」が減る⇒
④幸福感を感じにくくなりストレスを受けやすくなる⇒①へ戻る
という負のループにはまった状態なんです。