生理前のPMSの期間が長くなる??
生理前になるとなんだかお腹がジンジンする。
お腹だけじゃなくて、頭痛や腰痛、関節などが、
ズキズキ、シクシク、ズーンと痛い。
ささいなことで、イライラしてしまう、気持ちが落ち込む。
むくみ、胸のハリ感や痛み、吐き気、便秘・下痢など。
生理前にこれらの不快な症状があるならば、
あなたは、もしかしたらPMSかもしれません。
PMSってなに?
と思った方もいるかもしれません。
PMSは”PreMestrualSyndrime”の頭文字で、
日本語に直すと「月経前症候群」と訳されます。
PMS(月経前症候群)とは
生理前の3~10日間、からだやこころに現れるつらい不快な症状で、
実際に生理が来るとだんだん良くなる。または、完全に無くなる症状です。
もし、生理の期間と関係なく、そういった症状がある場合は、
また、生理が不順で、いつが生理前なのかわからない。
という人も、別の婦人科疾患の可能性が高いですので、
そちらの治療も考えましょう。
生理前のPMS(月経前症候群)は、なんと約90パーセント以上の女性が
一生のうちに一度は経験すると考えられています。
あなたがもし、PMS(月経前症候群)をつらいと感じるならば、
少しづつでも自分に合った治療法を見つけ改善してゆくことをお勧めします。
なぜならば、PMS(月経前症候群)は、年齢とともに悪化していると
と感じる女性が多く、
「30代中期症候群」
なんて呼ばれることもあるんです!
それに伴い、毎月のPMS(月経前症候群)の発症期間もだんだん伸びて行く
傾向にあるんだとか。
ってどれくらいだと思いますか?
日本産科婦人科学会的には
生理前の「3-10日間」症状がある状態とされています。
しかしこれはあくまで判断基準なので、
厳密にいうと「排卵後~生理がはじまる」までの
約2週間PMS(月経前症候群)に悩まされる可能性があると言われます。
1か月のうち2週間PMS(月経前症候群)に悩まされてるの??
生理の期間も含めたら、じつに3週間弱!
なーんにもない、きらきらした期間って1週間しかない?!
それを、女性が生涯に生理がある期間の
平均35年~40年間に当てはめてみると・・・
なんですって!
その間にだって、学校生活があり体育祭や文化祭があり試験や受験があり・・・
恋愛もします、SEX、結婚、妊娠、出産、育児、更年期、
夫や彼氏、親戚とのつきあい、親の介護、子どものいじめ問題や受験
頭を悩ませることはたくさんあります。
「もし、PMS(月経前症候群)がなかったなら…」
そのたびに、そう感じるのではないでしょうか。
PMS(月経前症候群)がなかったなら、
女性であるために煩わされる期間は
生理期間の約6年前後。
28年 ⇒ 6年
って、すごくおおきいですよね?
だからこそ、私はすべてのPMS(月経前症候群)に悩む女性に、
PMS(月経前症候群)を改善して欲しいと思います。
長い期間女性の体にかかわる症状だからこそ、
本気で向き合って改善してほしいんです。
女性のPMS(月経前症候群)からくるイライラやネガティブな問題が
社会の中から無くなれば、もっとスマートでシンプルになると思いませんか?
女性の笑顔って、男性の笑顔にはない絶大な癒しのパワーがあります!
社会の中で女性の存在はどんどん重要になっています。
女性はかつて太陽だった!
っての平塚らいてうさんの言葉がありますが、
あなたは今でも輝く太陽でいてくださいね