つらい!!生理前のPMS症状を改善する方法とは?

生理の前になると、イライラ、むくみ、吐き気、めまい、おなかの痛み、頭痛などのつらい症状がある。それは、PMS(月経前症候群)かもしれません!PMSの症状を正しく知って、漢方、ピル、サプリメント、体質改善などの自分に合った効果的な改善方法を見つけて、はやめに治療してゆきましょう!

生理前に脇の下が張って違和感がある...

 

脇の下の張りと生理前のPMS月経前症候群

 

生理前になると… 

 

体がむくんで体重が増える。

 

気分が落ち込んだりイライラする。。

 

便秘や下痢、腹痛や頭痛に悩まされる。。。

 

 

こういった生理前のつらい症状を

PMS月経前症候群といいます。

 

PMS月経前症候群の症状は、

女性によって多種多様・千差万別

なんです。

 

生理前につらい症状が表れ、

それに一定期間悩んでいるならば、

PMS月経前症候群)である可能性が

あります。

 

f:id:flowering-chamomil:20170110224220j:plain

あなたは、

 

生理前になると…

脇の下が腫れる、脇の下に違和感がある…

脇の下が痛くなるといった症状を

経験したことがありますか?

 

一般的には知られていませんが、

脇の下の違和感もPMS月経前症候群

と深い関係があるんです。

 

 PMSと脇の下の症状の関係とは?

 

生理前の脇の下の変な感じは、

どういったメカニズムで起こっている

のでしょうか?

 

 

考えられる理由は2つあります

 

 

1. わきの下の副乳が腫れるため

2. わきの下にあるリンパ節が腫れるため

 

じつは①と②の原因となるのは、

PMS月経前症候群の原因となる、

プロゲステロン(黄体ホルモン)という

女性ホルモンの作用によるものなんです。

 

プロゲステロン(黄体ホルモン)は、

妊娠をしやすくし、

妊娠した際は妊娠を継続させる

働きがある女性ホルモンです。

 

排卵すると女性の体内で、

プロゲステロンは分泌され、

月経が開始されるまで

多く分泌されます。

 

妊娠した際の準備として、

乳房の中の乳腺を急速に発達させるため、

生理前に胸が張る感じがする女性が多い

んです。

 

そしてこの作用が、

生理前の脇の下の張りの症状

に深く関係しています。

 

そのメカニズムを具体的に

みてゆきましょう。

 

①の理由としては

脇の下の「副乳」

キーワードになってきます。

 

みなさん「副乳」ってご存知でしたか?

 

私も出産して授乳するようになって

知ったのですが...

 

動物っておっぱいの数が

いっぱいありますよね?

 

理由としては一度にたくさんの子供を

産む為です。

 

でも人間は進化の過程で、

一度に1人しか子供を産まない選択をしました。

 

そしてそれに伴い、

おっぱいの数も減り、

2つだけのおっぱいを持つようになりました。

 

しかし、全女性の中で5%の女性には、

このいっぱいあったおっぱいの名残

「副乳」

を持っている女性が居るんです。

 

(男性にも副乳を持った方はいます。)

 

この副乳は、

普通のおっぱいのように乳房乳首

有る物もあれば、

乳房だけ、乳腺だけ、乳首だけ、

片方だけ、脇の下、おへその近く、

など様々なものがあるそうです。

 

乳首があれば気が付きますけれど、

乳腺だけの副乳ってなかなか気づきませんよね?

 

 

 

そして、生理前のプロゲステロンの働きで、

乳腺が増殖した際に、脇の下の「副乳」

張ったり違和感が出ることがあります。

 

 

もともと副乳の存在を知らなければ、

脇の下の「副乳」を何かの病気と

勘違いしてしまうかもしれません。

 

 

②のリンパ節の炎症という理由は、

生理前に分泌されるプロゲステロンの刺激で、

プロスタグランジンという炎症物質が

分泌され、炎症が起こりやすくなります。

 

脇の下のリンパ節に、

はじめから感染や血流不良などで

細菌・ウィルスや老廃物の停滞などがあると、

その場所の炎症が促進されて、

リンパ節が腫れやすくなってしまいます。

 

また、もともと頭痛もちの女性は、

頭痛の原因となる脳血管の炎症が

悪化して、ひどい頭痛をおこすことが

しばしばあります。

(生理前に頭痛が起こる女性は多いんです)

 

つまり、はじめから弱っていた体の部分が、

生理前の黄体ホルモンの働きによって、

さらに炎症が起きやすくなる、

という事なんです。

 

また、プロスタグランジンには、

炎症作用のほかに子宮を収縮させる働きがあり、

生理痛の原因もこのプロスタグランジンの

過剰分泌が原因であると言われています。

 

 

 生理前の脇の下の痛みや張りの改善方法

  

脇の下の張りや痛みを改善するには、

どうしたら良いでしょうか?

 

まず一番初めに試していただきたいのは、

下着の見直しです。

 

女性のシンボルともいえる胸ですが、

立派な働きを持った器官です。

 

 

大きく見せようと、

過剰に寄せて上げて締め付けていると、

機能が損なわれてしまいます。

 

 

またブラジャーの締め付けは、

血流やリンパの流れを滞らせ、

脇の下に老廃物や細菌などが

溜りやすくなります。

 

それに…

大きい胸を目当てによって来る男って、

一夜の火遊びにはちょうどいいですが、

人生のパートナーとしてはイマイチ

人が多いですよね。。。

 

 

貧乳だろうが垂れたおっぱいだろうが、

あなたをまるごと愛してくれる男性は

必ず現れます!!

 

ですので、まずは見た目よりも、

内面の美しさや健康的な美しさを 

取り戻しましょう!

 

ノンワイヤーのブラジャーの良品も

けっこう数多く販売されています。

 

がっちがちのワイヤーブラよりも、

ずっと安価なことが多いですし、

ちょっと試してみるのもいいですね?

 

 

また家での一番のおすすめ方法は!

 

「ブラのホックだけ外して外しておく」

 

ノーブラだと急な来客や家族の視線が

気になりますよね?

なので、ブラはしておいてホックだけ

外しておくといいです!

(我ながらずぼらですね…)

 

そして腕や肩などの筋肉やコリを

ほぐすストレッチやマッサージをこまめに

取り入れてみましょう。

f:id:flowering-chamomil:20161219055811j:plain

 

また、PMSの予防方法として、

プロスタグランジ過剰な分泌を

させないように、女性ホルモンの乱れを

改善するという方法があります。

 

女性ホルモンの乱れを改善するとは、

具体的にはどのようなことをするのでしょうか?

 

 

それはまず食生活生活習慣の乱れを整え、

できる限りストレスとなる要因を取り除く、

という事です。

 

あたりまえのことですが、

結構難しいですよね?

 

でも、少しずつでもいいので、

改善して行ってみましょう!

 

  

あなたの体質やPMS月経前症候群)の症状に

合った改善方法が見つかると良いですね!!

 

 

生理前のひどい便秘はPMSの症状??

生理前の便秘はPMS月経前症候群)の症状です

 

生理前になると、お腹が痛くなる。。。

 

腸の中に、ガスがいっぱい溜って、

ぱんぱんになってしまう。

 

グルグルお腹の中をガスが移動するたびに、

痛みで前かがみになってしまうほど。

 

ガスは動いているのにお腹の中はズーンと重くて、

全然中身が出る気配がない。

 

出口のあたりまで来ているんだけど、

ガッチゴチに固まって出てこない。。。

 

 

生理前になると便秘がひどくなるというのは、

じつはPMS月経前症候群)という婦人科疾患の

症状のひとつです。

 

特にPMS月経前症候群)の症状中でも便秘は、

代表的な症状のひとつで、多くの女性が悩む症状です。

 

f:id:flowering-chamomil:20170119221811j:plain

 

生理前の便秘の原因とは??

 

では、どうして生理前になると便秘の症状で

悩む女性が多くなるのでしょうか?

 

それは女性のカラダ特有の構造や

働きが関係しています。

 

1.女性は筋力が弱いために、

  排便が困難になりやすい。

 

2.女性の体の中で生理前になると、

  妊娠をしやすくし、また妊娠した場合は、

  妊娠を継続しやすくする働きをする、

  黄体ホルモンという女性ホルモンが分泌される。

  

  黄体ホルモンの働きによって、

  受精卵が子宮内膜に着床しやすくするために、

  子宮の収縮や腸のぜんどう運動が抑制され、

  腸の働きが悪くなる為。

 

3.女性は胸式呼吸をする人が多い

  女性の体は普段から妊娠に備えて、

  子宮を守ろうとする働きがあり、

  男性に比べ胸式呼吸をする割合が多い。

  腹式呼吸は、副交感神経を優位にし

  リラックスさせる効果があり、

  また呼吸の動きに合わせて腸の動きを

  良くする働きがある。

  逆に女性は、胸式呼吸であるため、

  便秘になりやすいと考えられる。

 

4.無理なダイエットなどで、

  食べる量が少なくなり、

  その結果排出される量も少なくなるため。

  また、排便をスムーズにしてくれる、

  油分が不足しているなども要因として考えられます。

 

このようにみてゆくと確かに男性に比べ、

女性は便秘になりやすそうですよね??

 

では、生理前の女性特有の便秘はどのように

改善して言ったらよいでしょうか?

f:id:flowering-chamomil:20161219055819j:plain

生理前の便秘の改善方法

 

便秘薬やイチジク浣腸を使えば、

便のつまりは解消されます。

 

...でも、それは一時的なものです!

 

 

安易に便秘薬や浣腸に頼ってしまうと、

本来の排便機能が衰え、

便秘を悪化させてしまう原因になります。

 

根本的に体の中から改善する方法を

考えてみましょう!!

 

まずは、しっかり3食栄養バランス

とれた食事をとりましょう。

 

また、ダイエットで脂分を節制しがちですが、

油分の中には体にとって欠かせないものもあります。

 

良質なオリーブ油は、本場イタリアでも便秘を解消する

働きがあると言われています。

 

そして、定期的な運動を心がけましょう。

運動によって、腸の動きが活発になり、

排便が促されやすくなります。

  

そして、一番試していただきたい方法が、

腹式呼吸を心がけるという事です。

 

正しい姿勢で、大きくお腹をひっこめたり

緩めたりしながら、腹式呼吸をしてみてください。

そうすると様々な効果が期待できます。

 

インナーマッスルが鍛えられ、

 排便がスムーズになる。

 (お腹もスリムになります)

 

②大きくゆったりした呼吸で、

 副交感神経が優位になり、

 リラックスして排便が促される。

 

③呼吸の動きで物理的に腸に刺激が与えられて、

 腸の動きがよくなる。

 

良いことづくしな上に、

簡単にすぐ試せる方法なんです!!

 

そして、そういった事でも改善が見られない場合は、

女性ホルモンが大幅に乱れている可能性もあります。

 

サプリメント漢方薬などで、

女性ホルモンの乱れを整えるという方向から、

アプローチしてみるのも方法のひとつです!!

 

あなたのつらいPMSの便秘を改善する

方法を見つけてゆきましょう♪

 

 

 

 

 

 

 

生理前のつらい腰痛の改善方法

生理前の腰痛は女性ホルモンによるもの?

 

生理前になると腰が痛くなる。

 

 

初めはだるーい感じだったのが、

 

だんだん重くなってきて、

 

シクシク・ズキズキ・・・

 

最後には腰が砕けそうなほど

 

痛くて痛くてたまらない!!

 

 

じつは生理前のPMS月経前症候群)に限らず、

 

婦人科疾患腰の痛みは切っても切れない

 

関係があるようなんです。

 

 

というのも…

 

腰というのは背骨と骨盤の継目の部分であり、

 

骨盤は月経周期や妊娠出産などをつかさどる

 

女性ホルモンの働きによって、

 

緩んだり締まったりを繰り返しているんです。

 

 

生理前の時期は、黄体ホルモンの働きによって、

 

骨盤が開いてきます。

 

これは生理に向けて、子宮内膜を排出するための、

 

準備をしている為です。

 

そして生理が始まって2日目に

 

最も骨盤が開きます。

 

生理2日目に月経血の量が一番多いですよね?

 

 

そして生理終了~排卵に向かって、

 

じょじょに骨盤が締まってきます。

 

排卵前後が最も骨盤が引き締まっている時期

 

なんですって!!

 

f:id:flowering-chamomil:20170110224151j:plain

 

よく一般的にお尻がきゅっとしまった女性が

 

男性に好まれるのは、本能的に女性の排卵

 

嗅ぎ分けているからかもしれません。

 

また逆に、女性が排卵のサインとして男性に

 

アピールしているのかもしれません。

 

ニホンザルの雌のお尻が発情期になると

 

真っ赤に膨れ上がってアピールするっていう

 

光景を猿山などで見たことはありませんか??

 

発情期=排卵の時期を見極めてSEXすることは、

 

効率よく子孫を残すために重要なことです。

 

腰がきゅっと引き締まった女性は、

 

妊娠をしやすい時期であるともいえます。

 

 

逆に、骨盤が緩んでいる時期は、

 

発情期が過ぎて妊娠・出産の準備に

 

入っている状態なんです。

 

骨盤が緩むことでで、骨盤で支えていた、

 

下半身の重さを腰で支えなければならず、

 

腰に負担がかかってきます。

 

その際に、きちんと正しい姿勢で、

 

腹筋や背筋が腰を支えていれば

 

問題ないのですが、姿勢が悪かったり、

 

腹筋・背筋が衰えていたりすると・・・

 

 

腰痛が起こってきます!!

 

 

生理前の腰痛を改善するには?

では、生理前の骨盤が緩むことによって

 

引き起こされる腰痛は、

 

どのように改善していったらよいでしょうか?

 

 

まずは、使い捨てカイロや湯たんぽなどで

 

温めてみてください!

 

腰痛もそうですが、婦人科疾患の疼痛は、

 

患部を温めて血行を良くすることで

 

改善することがよくあります。

 

女性の体は、温めておくことが重要なんです!!

 

 

また、温まって痛みがほぐれてきたら、

 

無理のない範囲で優しくマッサージしてみましょう。

 

強く押しすぎるのは、後から揉み返しなどの副作用もあります

 

ので注意しましょう。

 

痛みがなければ、腰を回したり伸ばしたりする、

 

ストレッチで大きく筋をほぐしましょう。

 

f:id:flowering-chamomil:20161219055811j:plain

生理前のつらい腰痛を予防するには?

 

そして最後に予防法です。

 

 

それは普段から正しい姿勢を心がけることです。

 

 

猫背になるのもよくありませんが、

 

逆にバレエを習っている女の子が

 

良い姿勢を保とうと肩を後ろに引きすぎて

 

腰に負担をかけてしまうことがよくあります。

 

 

猫背でもなく、胸を張りすぎでもなく

 

ちょうど良い姿勢を見つけてみましょう。

 

 

そして、腹筋や背筋は腰を支えてくれる、

 

自然のコルセットです。

 

無理な腹筋や背筋の運動ではなく、

 

常に腹筋と背筋を引き締めていると、

 

自然に美しい筋肉がついてきます。

 

 

腰痛持ちの方には、ピラティスもおすすめです!!

 

ピラティスはヨガなどを取り入れながらリハビリも

 

目的として考案された運動ですので、

 

小さい動きで最大限の効果が得られるよう

 

考えられています!

 

ヨガよりも体を鍛えるという点においては、

 

優れていると感じます。

 

 

普段から、腰痛を予防・改善できるよう、

 

心がけてゆければ良いですね!!

 

生理前はいつもより疲れる

生理前は疲れやすくなる??

 

生理前になると体がだるい。

 

生理前はいつもより疲れる。。

 

生理前はがんばれない。。。

 

 

そう感じる女性って結構多いんです。

 

 

それはPMS(月経前症候群)の症状

 

かもしれません。

 

 

排卵~生理直前PMS(月経前症候群)の時期には、

 

黄体ホルモンとよばれる女性ホルモンが分泌され、

 

その作用で体に大きな変化が起きます。

 

 

黄体ホルモンは、女性の体を妊娠しやすくし

 

妊娠した場合には、妊娠を継続する働きがあります。

 

 

たとえば、受精卵を子宮内膜に着床させやすくする為に、

 

子宮や腸の動きを低下させます。

 

そのため、便秘が引き起こされます。

 

子宮と腸なんて、別物でしょって思う方も

 

いらっしゃるかもしれませんが…

 

むかーしの堕胎薬って、強力な下剤だった

 

なんて話もあります。

 

 

昭和の末期には、普通に市販されていたって

 

いうんですから、怖いですね…

 

生理前は妊娠の準備期間です

妊娠するという事は、自分の栄養だけで、

 

出産まで胎児を育てるという事です。

 

 

それってあたりまえのことって思われる

 

かもしれませんが…

 

自分の食べたものや自分の体の中の栄養だけで、

 

人ひとり分の脳も骨も体もすべて作るって、

 

かなーり大変なことです。

 

f:id:flowering-chamomil:20161219091720j:plain

現代のようにいつでも栄養豊富な食事が

 

食べられるという時代は、

 

過去にはなかったんです。

 

 

野生生活の中では、毎日食事が取れる

 

なんていうことは本当に稀でした。

 

食べられるときにたくさん食べて、

 

体脂肪として蓄えることで、

 

なんとか飢えをしのいでいました。

 

 

それでも、なるべく体に貯めた貴重な

 

体脂肪を消費しないように、

 

無駄な体力を使わなという本能が

 

備わっています。

 

そして、妊娠という大仕事が待ち受けている、

 

排卵~生理直前の時期は、

 

特にそういった本能が前面に出てくるんです。

 

 

それが、生理前の「だるさ」の原因だと考えられます。

 

 

つまり、生理前に疲れた感じがする。。。

 

何もしたくない~

 

だるい!!

 

っていうのは、人間の本能なんです。

 

人間も本能に動かされる動物の一種です。

 

 

本能に逆らっても、結局疲れちゃうだけで、

 

成果は上がりません。

 

なので…

 

生理前のPMS(月経前症候群)の時期は、

 

静かに過ごして、体調を整えましょう。

 

そして生理が始まり、

 

前月に体に貯まった毒素を

 

すっきりデトックスできたら…

 

生理の後の、

 

なんでもできちゃう!

 

キラキラ期が待っています!!

 

キラキラ期が訪れたら、

 

一生懸命がんばって、

 

PMS(月経前症候群)の時期を

 

取り戻しましょう!!

 

いつもだったら簡単にできる事、

 

いつもだったら楽しめる事、

 

いつもだったら。。。。

 

 

でもちょっと逆側から考えてみませんか??

 

いつも、一生懸命がんばっている。。

 

がんばりすぎているから、

 

生理前のPMS(月経前症候群)の時期

 

がつらくなっていませんか?

 

 

自分を大切にすることは、

 

良いことですよ。

 

仕事はやめられますが、

 

自分はやめられません!!

 

 

冬は生理前のPMS症状が悪化する時期?

生理前になるとつらい症状が出る

 

生理前になるとイライラする、

 

下腹部痛、頭痛、むくみ、胸の張り、

 

だるさなどのつらい症状がある。

 

 

もしあなたがそういった症状に

 

悩まされているなら、

 

それはPMS(月経前症候群)かもしれません。

 

 

適切に対策することで、

 

PMS(月経前症候群)は改善してゆく

 

と考えられていますので、

 

一緒に自分に合った改善方法を探してゆきましょう。

 

 

PMS(月経前症候群)は冬に悪化する原因とは

 

 

じつは、冬にPMS(月経前症候群)の症状が

 

悪化するという人は多いんす。

 

それというのも、PMS(月経前症候群)は、

 

冷えストレス・生活習慣の乱れなどで

 

子宮卵巣などの機能が低下し、

 

それによって女性ホルモンの分泌が減ることで

 

起こってくると考えられているからなんです。

 

 

冷えはPMS(月経前症候群)を悪化させる!

 

 

冬は外気温が下がり、体温が奪われやすく、

 

体の冷えに繋がります。

 

 

女性はスカートにタイツなど、

 

男性よりも薄着をすることも多く、

 

より体が冷えやすくなります。

 

 

そして男性より筋肉量が少ないために、

 

内側から発熱する力も弱いので、

 

体はいったん冷えるとなかなか温まりません。

 

 

そしてさらに、女性の健康を左右する

 

子宮や卵巣などの生殖器は、

 

体の中心近くにあって、いつも温かい血液で

 

満たされていなければなりません。

 

 

冷えて血行が悪くなると、子宮や卵巣などの

 

働きが弱まり、生理不順・月経困難症

 

排卵PMS(月経前症候群)などに

 

つながると言われています。

 

 

ですので、女性はとっても冷えに弱いんです。

 

 

f:id:flowering-chamomil:20161219055803j:plain

 

日照時間がPMS(月経前症候群)に影響を与える?

 

 

また、冬は日照時間が1年のうちで

 

最も短くなるという点も、

 

冬にPMS(月経前症候群)が悪化する

 

要因であると考えられます。

 

 

 

というのも、24時間灯りの消えない

 

現代社ではあまり感じられないかも

 

しれないですが、日照時間というものが

 

生命に及ぼす影響はとても大きいんです。

 

 

たとえば、植物の中には日照時間の長さによって、

 

成長したり花を咲かせたり実を

 

着けたりするものがあります。

 

 

私たちがよく口にする、

 

豆腐・醤油・味噌・納豆などの原料の大豆

 

そのひとつで、日照時間が冬に向かって

 

だんだん減る状態でしか実をつけません。

 

 

 

また野生動物の中にも、冬に日照時間

 

気温が下がると冬眠をする動物がいます。

 

人間も、生物であり動物の一種です。

 

 

「冬になると眠くて仕方ない」というのは、

 

皆に共通する感覚ですよね?

 

 

また、「季節うつ」と呼ばれる疾患があり、

 

冬になると「うつ」のような症状が

 

あらわれる人が多くいます。

 

 

10月~11月ぐらいから発症し、

 

日照時間が長くなる2月~3月になると

 

症状が改善するのが特徴の病気です。

 

 

この「季節うつ」女性が発症する確率が高く、

 

PMS(月経前症候群)との関係も

 

無視できないものがあります。

 

 

このように、PMS(月経前症候群)

 

悪化するという事は、

 

疑いようのない事のように感じられます。

 

 

 

でも、冬にPMS(月経前症候群)悪化する

 

という事が分かっていれば、

 

秋口やそれ以前から生活習慣の見直しや

 

体質改善などの対策治療をして、

 

冬のつらいPMS(月経前症候群)の時期に

 

備えることができます。

 

 

また、PMS(月経前症候群)が悪化してきたな

 

と感じたときに、サプリメント

 

ビタミン剤、などをすぐ飲めるように

 

用意しておくとよいかもしれませんね。